一般社団法人 日本メンタルトレーナー協会(JMTA)は、現場型のメンタルトレーニングを日本の文化として定着させることをめざしています。

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メンタルトレーニングの現状と誤解

メンタルトレーニングは、スポーツ分野はもちろんのこと、企業、教育等においても、目標達成やパフォーマンス向上のために導入されています。ただ、世界基準と比べると、日本では現時点では、メンタルトレーニングが導入されているとは言い難い現状があります。そこには2つの課題があると考えられています。

  • メンタルトレーニング に対する誤解

    メンタルトレーニングとは気合や根性等であるとか、しごきをすれば身につくと思われている
  • メンタルトレーナー の役割が不明確

    メンタルトレーナーとは何者か?という統一された基準がない

そもそもメンタルトレーニングに対する誤解がある中で、加えて、もしメンタルトレーニングを依頼したいと思ったとしても、どういう人にメンタルトレーニングを依頼したらよいか、インターネット等で調べれば調べるほどよくわからない、というのが現状なのです。

メンタルトレーニングとは、

スポーツ選手が体力や技術力を向上させるためにトレーニングを行うように、心理的な側面のトレーニングを行うものであり、もともと持っているすばらしい精神力を強化し、発揮することができます。

現在の日本におけるメンタルトレーナーの“資格”は、その個人や団体が「メンタルトレーナー」と名乗ればメンタルトレーナーである、というものになっており、統一された基準が現時点で存在しているわけではありません。

だからこそ、

メンタルトレーニングを提供する人材の基準の明確化を行い、一般の方でもわかるような制度を構築する必要があるのです。


メンタルトレーニングを正しく理解する 〜検定と資格〜

日本メンタルトレーナー協会公認 メンタルトレーニング検定

「メンタル」「メンタルの強さ」という言葉を耳にすると、“気合”、“根性”、“我慢”であるという誤解が多くあります。「メンタル」とはどのようなもので、どのようなトレーニングを行っていくとよさそうかを知ることにより、本来、その人が持っているすばらしい精神力を強化し、発揮することができるのです。
メンタルトレーニング検定は、パフォーマンス向上、目標達成など、結果を出すための様々な知識やスキル、プログラムについて、どの程度学び、幅の広さを持っているかを知るための検定です。行動科学、脳科学、心理学、生理学、運動、栄養等の分野で実証されてきたことを、日常の習慣の中に具体的に取り入れていくことにより、より豊かな人生を送れたり、困難な状況でもがんばれたりするのです。

検定1級

メンタルトレーニングの技術を身につけることができる

検定2級を取得し、日本メンタルトレーナー協会認定1級カリキュラムを20時間以上受講、実技スキルチェック受検

検定2級

メンタルトレーニングの基礎的な知識を持つことができる

検定3級を取得し、日本メンタルトレーナー協会認定2級カリキュラムを40時間以上受講、レポートを提出

検定3級

メンタルトレーニングとはなにかを知ることができる

日本メンタルトレーナー協会認定3級カリキュラムを6時間以上受講し、各カリキュラムについてレポートを提出

  • メンタルトレーニングを提供できるわけではありません
  • メンタルトレーナーではありません
  • メンタルトレーニング検定は、検定会員に対して発行されます。詳しくはこちらをご覧下さい。

メンタルトレーニング検定 取得セミナー

メンタルトレーニング検定取得のためのセミナーを、各指定校で開催中!日本メンタルトレーナー協会認定の指定カリキュラムを受講することにより、検定取得にチャレンジできます。

日本メンタルトレーナー協会認定3級カリキュラム
  • メンタルトレーニングの基本(2時間相当)
     
     
  • 2目標達成のための3つのマネジメント(2時間相当)
     
     
  • 3ケーススタディ(2時間相当)
     
     
  • DVD等でも受講いただけます

  • 日本メンタルトレーナー協会認定2級カリキュラム、1級カリキュラムの内容、日程等については、指定校により異なります。
    詳細は各指定校にお問い合わせ下さい。

日本メンタルトレーナー協会認定2級カリキュラム

メンタルトレーニングで用いる下記のスキルの多くが含まれるカリキュラムであること。

  • 1)目標設定、ミッションマネジメント
  • 2)緊張緩和、回復
  • 3)イメージトレーニング
  • 4)集中力や認知能力の向上
  • 5)思考パターンの書き換え
  • 6)感情のコントロール
  • 7)習慣化と行動の定着化
  • 8)想定練習
  • 9)コミュニケーション

  • 1)目標設定、ミッションマネジメント
  • 2)緊張緩和、回復
  • 3)イメージトレーニング
  • 4)集中力や認知能力の向上
  • 5)思考パターンの書き換え
  • 6)感情のコントロール
  • 7)習慣化と行動の定着化
  • 8)想定練習
  • 9)コミュニケーション

  • DVD等でも受講いただけます
  • カリキュラム内容や日程等、詳細は指定校にお問い合わせ下さい。

日本メンタルトレーナー協会認定1級カリキュラム

脳科学、目標達成のためのチームコミュニケーション、トップのメンタル、海外のメンタルトレーニングプログラムなど、メンタルトレーニング応用編のカリキュラムや、実技スキルに関するトレーニングなど。

  • DVD等でも受講いただけます
  • カリキュラム内容や日程等、詳細は指定校にお問い合わせ下さい。

検定1級 実技スキルチェック

メンタルトレーニング検定1級取得にあたっては、メンタルトレーニングで用いられるスキルに関する「実技スキルチェック」を、指定校で受検いただきます。

  • 各指定校では、実技スキルチェック対策も含めたトレーニングを実施しております。
    詳細は各指定校にお問い合わせ下さい。

メンタルトレーニングを提供する人材として
日本メンタルトレーナー協会公認 公認メンタルトレーナー

メンタルトレーナーの資格の現状は、各団体の基準で資格認定、発行がなされており、名前も各団体がつけたものとなっています。あるいは、体系的にメンタルトレーニングを学んだことがあるわけではない人が、メンタルトレーナーと名乗り、経験値のみで実施している例もあるようだということも耳にします。個人や団体が「メンタルトレーナー」と名乗ればメンタルトレーナーである、とも言え、統一された基準が現時点で存在しているわけではないのが現状です。
日本メンタルトレーナー協会では、トレーナーがまずクライアントや選手の話をしっかり聴くことからメンタルトレーニングが始まるととらえています。すなわち、メンタルトレーナーの大切な要素の1つとして、「話を聴く力」を重視します。2つめの大切な要素は、「実践力」。相手に対して結果を出すサポートを、スーパーバイザーによる指導を受けながらどれだけ行ったかを重視します。3つめは守秘義務、相手や周囲に対する敬意、相手と健全な関係性を築くことなど、メンタルトレーナーとしての人間性も含めた「高い倫理観と敬意」を重視します。
この3つの要素をバランスよく習得するために、日本メンタルトレーナー協会公認のメンタルトレーナーは、日本で唯一の心理カウンセラーの業界団体である、一般社団法人全国心理業連合会(全心連)が公認する、「プロフェッショナル心理カウンセラー(話を聴くプロ)」の有資格者であることをベースとしています。日本メンタルトレーナー協会は全国心理業連合会の認定教育機関でもあり、「プロフェッショナル心理カウンセラー(話を聴くプロ)」を取得するための履修カリキュラムには、「話を聴く力」「実践力」「高い倫理観と敬意」の3つの要素がすでに盛り込まれています。

  • 公認メンタルトレーナーの詳細については、日本メンタルトレーナー協会へお問い合わせ下さい。

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